病院でしか働いていない?

看護師は病院で働いているというイメージがありますが、実はさまざまな働き方があります。
そんな中、旅行などのツアーで活躍するツアーナースという働き方は、まだあまり知られていません。
ツアーナースとは、その名の通り、旅行に帯同する看護師を指し、アテンドナースとも呼ばれています。
高齢者が多く参加するツアーや登山など、ツアーの目的によって看護師資格以外の要素が求められる場合もあります。

ツアーナースの一番のメリットは、短期で働くことができるという点です。
転職を希望する看護師が、次の働き先が見つかるまでの間ツアーナースとして働いたり、休息時間が欲しい看護師が激務をいったん退いてマイペースで仕事をしたりできることは大きな魅力です。
山登りが趣味であったり、登山経験がある看護師には、登山に帯同するツアーナースが最適です。

ツアーナースの仕事は、イベントに参加する人の健康状態を把握することがメインです。
3から5日間といった短期でありながら一般のアルバイトよりも時給が良いため、看護師には人気のあるアルバイトです。
また、高齢者が多く参加するツアーでは、疾患や持病を持っている人へのサポート業務を行いながら旅行を一緒に楽しむことが可能です。
参加者と一緒に楽しむことができるだけでなく、やりがいなども感じやすい働き方でしょう。
海外旅行のツアーナースは特に人気で、すぐに求人が埋まると言われています。
ツアーナースは、資格を活かしながら楽しく活躍できるアルバイトと言えるでしょう。

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