長期休暇が取りにくい?

看護師は長期休暇を取りにくい印象があるかもしれませんが、実は割と長期休暇を取りやすい職種です。
個人で経営しているクリニックや入院施設のない病院などは施設ごと休みにすることがほとんどで、夏季休暇や年末年始なども長期の休診日となります。
この場合、同僚全員が同時期に休むため、他人に気遣うこともなく思いきり休暇を満喫することができます。

総合病院や大学病院といった福利厚生がしっかりと整った病院では、シフトの組み立て方によって長期休暇を取ることができます。
病院で働く看護師の休暇は、4週8休の固定休と、夏季休暇や年末年始休暇などを取るのが一般的です。
長期休暇を取る場合、固定休と夏季休暇もしくは年末年始休暇を組み合わせることで、長期休暇を取得することができます。
しかし、長期休暇を取る場合、休暇中の看護師の代わりに他の看護師が働くことになるので、職場内での人間関係が良好であることが条件になります。

このように、看護師はさまざまな休暇を組み合わせて長期休暇を取ることができます。
そしてこの長期休暇を利用し、海外旅行に行く看護師もいます。
総合病院や大学病院の場合、長期休暇を取れるのは同僚の休暇と重ならない時期、つまりGWやお盆、年末年始などの大型連休を避けた時期でしょう。
この時期は旅行会社にとって閑散期にあるため、旅行代金が格安になることが多いようです。
また、この時期は観光客も少ないためゆっくりと観光ができ、心身ともにリフレッシュできるでしょう。